色々な音楽形式を試してみた。
携帯音楽プレイヤー用にお気に入りの楽曲をエンコードするついでに、色々な音楽形式を試してみました。
- MP3(MPEG Audio Layer-3)
最もメジャーな音楽形式。
対応ソフトが豊富で管理のしやすいなど汎用性の高さが最大の利点。
音質に関しては特筆すべき特徴はなく、どんな楽曲にも過不足なく対応でき、余程のこだわりがなければ128kb程から楽しめる音質になります。
お勧めエンコーダ: LAME Ver.3.98.4 - AAC(Advanced Audio Coding)
MP3に継いでメジャーな形式で着うたやiPodなどで使われており、拡張子は異なりますがMP4(M4A)や3GPPなど中身の技術は同じです。
MP3の後継として作られており、汎用性、音質とも完成度が高く扱いやすいのが特徴です。
難点としてはフリーのエンコーダが少なく対応ソフトに癖の強いものが多い点でしょう。
音質に関しては人の耳に聞こえやすい音を強調し、聞こえにくい音を減らすことで高音質と高圧縮を両立している点で、そのせいか微かな音が消えてしまうことがあるが、よほど神経質な人でもなければ気にならないはず。
また、AAC 96kbでMP3 128kbと同等の音質と言われており低ビットレートではAACの方が音質が良いことが多く、容量やビットレートに制限のある携帯音楽プレーヤーなどと相性がよいです。
お勧めエンコーダ: Nero AAC Encoder - WMA(Windows Media Audio)
Microsoftが開発した形式でWindows系OSの標準形式として使われている。
開発経緯はやや不純(?)でMP3のライセンス料を削減するのが主な目的でした。
権利の関係でフリーのエンコーダがほとんど存在せず、完全対応しているハードやソフトも少ないのが実情です。
音質は低音を重視し、低ビットレートでも音声が聞き取りやすいのが特徴。
AAC同様にWMA 96kbでMP3 128kbと同等の音質と言われており低ビットレートで力を発揮するが、AACに比べ圧縮率が低く、MP3と同程度のファイルサイズになってしまいます。
また、高音域がスカスカしたり低音域がこもった感じになったりと楽曲ごとに音の善し悪しがかなり別れてしまうことがあります。
エンコーダがバージョンごとに音の特徴が変わる謎の仕様で、WMA 9.1は低音重視なのに対し、WMA 9.2はやや中高音も意識した仕様になっています。
お勧めエンコーダ: Windows Media エンコーダ(2パスエンコードを使用) - それぞれが得意とするビットレート
MP3 128 kb ~ 320 kb
AAC 64 kb ~ 160 kb
WMA 64 kb ~ 160 kb
160kbを境に高ビットレートならMP3、低ビットレートならAAC、WMAに軍配が上がります。
色々書きまあしたが、最後は自分の耳に馴染むものや管理しやすいものが一番いいものです。
自分の環境やライフスタイルに合わせて理想の形式やビットレートを探してみてはいかがでしょうか?
私はながら作業で聞くことが多いので、そこまで音質を求めず管理のしやすさからもっぱらMP3を使用しています。
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